技術書は、体系立てて知識を身につける手段として今でも有力です。一方で、英語圏を中心に、紙や電子書籍として販売しながら、著者や出版社がWeb版を無料公開している本も少なくありません。
中には、O’Reillyから販売されている商業出版物とほぼ同じ内容を著者サイトで読めるものや、大学の授業で使われている教科書を無料公開しているもの、現在もコミュニティによって更新され続けているものがあります。
この記事では、2026年8月12日時点で、著者・出版社・公式プロジェクトから合法的に無料で読めることを確認できた技術書を紹介します。
試し読みだけのもの、会員登録や有料サブスクリプションが前提のもの、権利関係が確認できないPDF共有サイトは対象にしていません。
また、無料公開の条件は将来変わる可能性があります。特に商業出版物は、出版社との契約によって公開範囲が変更されることもあるため、この記事では確認時点を明記しています。
先に一覧
「更新状況」は、単純な出版年ではなく、オンライン版が現在も更新されているか、比較的新しい版か、古くても内容が陳腐化しにくいかを基準にしています。書名から、それぞれの公式な無料公開ページへ移動できます。
まず読みやすい言語・開発ツール系
Eloquent JavaScript 4th Edition
JavaScriptを学ぶ無料書籍として、2026年現在でも最初に候補へ入れやすい一冊です。
現在公開されているのは2024年の第4版です。言語の基本だけでなく、非同期処理、モジュール、DOM、イベント、HTTP、Node.jsまで扱っています。HTML版だけでなくPDFとEPUBも公式に用意されています。
JavaScriptの書籍はブラウザAPIや実行環境の変化を受けやすいため、古い無料本を探すより、第4版が公開されている本書を優先する方が安全です。
https://eloquentjavascript.net/
The Rust Programming Language
Rust公式の入門書で、通称「The Book」です。
英語版はRust本体の進化に合わせて更新されており、2026年8月に確認した版ではRust 1.90以降とRust 2024 Editionを前提にしています。所有権、借用、ライフタイム、トレイト、エラー処理、並行処理まで、Rustを使ううえで必要になる概念を体系的に学べます。
日本語訳も無料で公開されています。ただし、確認時点の日本語版はRust 1.58を前提としており、英語版より内容が古い点には注意が必要です。基礎概念を日本語で理解し、最新仕様が関係する箇所だけ英語版を確認する使い方が現実的です。
https://doc.rust-lang.org/book/
Automate the Boring Stuff with Python 3rd Edition
Pythonを「文法を覚える言語」としてではなく、日常作業を自動化する道具として学べる本です。
第3版ではPythonの基礎に加えて、Webスクレイピング、Excel、Google Sheets、SQLite、PDF、Word、CSV、JSON、XML、画像処理、GUI操作など、実際に使い道を想像しやすい題材が並んでいます。
プログラミング未経験者向けの入門書としても使えますが、すでに別の言語を使える人がPythonで小さな自動化を始めたい場合にも向いています。
https://automatetheboringstuff.com/3e/
Think Python 3rd Edition
Allen B. DowneyによるPython入門書です。第3版では各章がJupyter Notebookとして構成され、ブラウザ上でコードを動かしながら読み進められるようになっています。
再帰やオブジェクト指向を一気に説明せず、小さな概念へ分解しながら積み上げていく構成が特徴です。第3版では正規表現や自動テストも追加されています。
無料ライセンスで公開されており、Pythonを初めて学ぶ人には、古いPython 2時代の入門書よりこちらを優先した方がよいでしょう。
https://greenteapress.com/wp/think-python-3rd-edition/
Pro Git 2nd Edition
Gitの定番書です。第2版の出版自体は2014年ですが、公式サイト上の内容はその後も多くのコントリビューターによって修正・追加されています。
コミット、ブランチ、リベース、リモート操作だけでなく、Git内部のオブジェクト、参照、packfile、転送プロトコルまで踏み込みます。
日本語の全文翻訳がGit公式サイト上で読めることも大きな利点です。出版年だけを見ると古い本ですが、Gitの基本モデルを理解するための資料としては現在も価値があります。
https://git-scm.com/book/en/v2
O’Reilly刊でも無料で全文を読める本がある
O’Reillyの技術書は有料で読むものという印象がありますが、著者と出版社の合意によって、著者サイトで全文を無料公開している本があります。
ここでは特に、2026年現在でも実務に結びつけやすいものを選びました。
Python for Data Analysis 3E
pandas作者のWes McKinneyによる『Python for Data Analysis』第3版です。
紙版と電子書籍はO’Reillyから販売されていますが、著者サイトにはOpen Access版の全文があります。第3版はPython 3.10とpandas 2.0に対応するよう更新され、公開後も誤植やコード例の修正が反映されています。
NumPy、pandas、Jupyter、データクリーニング、結合、集計、時系列などを体系的に扱うため、単なるpandas APIリファレンスではなく、「Pythonでデータをどう扱うか」を学ぶ本として使えます。
Python for Data Analysis, 3E
https://wesmckinney.com/book/
R for Data Science 2e
Hadley Wickham、Mine Çetinkaya-Rundel、Garrett GrolemundによるO’Reillyのデータサイエンス本です。
第2版のWeb版は今後も無料で提供すると明記されており、データの読み込み、整形、変換、可視化、探索、Quartoを使った成果物の作成まで扱います。
Rを使う人向けではありますが、「分析作業を再現可能な流れとして組み立てる」という観点は、Python中心のエンジニアが読んでも参考になります。
https://r4ds.hadley.nz/
Test-Driven Development with Python 3rd Edition
Harry J.W. PercivalによるTDDの実践書です。
O’Reillyから2025年に第3版が出版され、著者サイトではCCライセンスの無料版を全文読めます。DjangoとSeleniumを使い、Webアプリケーションを実装しながら、機能テスト、ユニットテスト、モック、リファクタリング、デプロイまで進めます。
第3版ではAI時代のTDDについても触れています。AIがコードを生成する機会が増えても、期待する振る舞いをテストで固定する重要性はむしろ高まっており、2026年に読み直す意味のある本です。
https://www.obeythetestinggoat.com/pages/book.html
Architecture Patterns with Python
『Architecture Patterns with Python』は、TDD、DDD、イベント駆動、Repository、Unit of Work、Service Layerなどを、Pythonのサンプル実装を通じて説明する本です。
出版は2020年で、Flask、SQLAlchemy、Redisなど具体的な技術の扱いには時間の経過を感じる部分があります。一方で、ドメインロジックをインフラから切り離す、依存関係を反転する、境界を設計するといった中心テーマは現在も有効です。
フレームワークの使い方を覚える本としてではなく、アプリケーションが大きくなったときにどう責務を分けるかを考える本として読むのがよいでしょう。
cosmic_python
https://www.cosmicpython.com/
Rust Atomics and Locks
Mara BosによるRustの並行処理本で、O’Reillyから2023年に出版されています。Web版は著者サイトで全文無料です。
Mutex、条件変数、アトミック操作、メモリオーダリングから、Intel・ARM上での実際の動作、OSの同期プリミティブ、自前のロック実装まで踏み込みます。
Rustだけに閉じた知識ではなく、CPU、コンパイラ、OSが並行処理にどう関係するかを理解できる点が重要です。Rustの基本文法を終えた後、低レベルな並行処理へ進みたい人に向いています。
Rust Atomics and Locks by Mara Bos
Low-level Concurrency in Practice. This practical book helps Rust programmers of all levels gain a clear understanding of low-level concurrency. You'll learn everything about atomics and …
https://marabos.nl/atomics/
言語以外の本がむしろ面白い
無料技術書を探していると、プログラミング言語の入門書に目が行きがちです。しかし、長く使える知識という意味では、OS、ネットワーク、分散システム、セキュリティの教科書に面白いものが多くあります。
ライブラリのAPIは数年で変わりますが、「仮想メモリはなぜ必要か」「TCPは何を解決しているか」「分散システムで障害をどう捉えるか」といった基礎は変化が比較的緩やかです。
The Linux Command Line
Linuxのコマンドラインとシェルを体系的に学ぶ本です。現在はSeventh Internet Editionが公式サイトからPDFで無料配布されています。
ファイル操作やパイプだけでなく、プロセス、権限、正規表現、テキスト処理、シェルスクリプトなどを約600ページかけて扱います。
個別コマンドを検索しながら覚えるだけでは見えにくい、Unix系ツールを組み合わせる考え方を学べる本です。
https://linuxcommand.org/tlcl.php
Dive into Systems
高級言語で書いたコードが、コンピュータの内部でどう実行されるのかを縦にたどる教科書です。
C、アセンブリ、バイナリ表現、CPU、メモリ階層、キャッシュ、OS、並列処理まで扱います。無料オンライン版はVersion 1.2で、2023年8月に更新されています。
OSの教科書へ進む前に、「CPU・メモリ・OSの境界がまだ曖昧」という人が読むと理解をつなぎやすい本です。
https://diveintosystems.org/
Operating Systems: Three Easy Pieces
通称OSTEP。University of Wisconsin-MadisonのRemzi H. Arpaci-Dusseau、Andrea C. Arpaci-DusseauによるOSの教科書です。
仮想化、並行性、永続化という3つの大きなテーマから、プロセス、CPUスケジューリング、仮想メモリ、ロック、ファイルシステム、分散システム、セキュリティまで進みます。
2026年時点の公開版はVersion 1.10で、各章を無料で読めます。なお、全章をまとめた利便性の高い単一PDFは有料で、無料公開されているのは章ごとのオンライン版です。
https://pages.cs.wisc.edu/~remzi/OSTEP/
Computer Networks: A Systems Approach
Larry PetersonとBruce Davieによるネットワークの定番教科書です。
この本は出版社のコンテンツをベースにオープンソース化され、現在はCC BY 4.0でオンライン版が公開されています。ネットワークをOSI参照モデルの各層だけで暗記するのではなく、「大きな通信システムをどう組み立てるか」という視点から説明します。
Ethernet、IP、ルーティング、TCP、輻輳制御、セキュリティ、アプリケーションまで一通り扱うため、Webエンジニアがネットワークの基礎をやり直す用途にも向いています。
https://book.systemsapproach.org/
Distributed Systems 4th Edition
Maarten van SteenとAndrew S. Tanenbaumによる分散システムの教科書です。
第4版は2023年版で、2025年1月にはVersion 4.03が公開されています。著者公式サイトから個人用のデジタル版を無料取得できます。
通信、名前解決、同期、一貫性、レプリケーション、耐障害性、セキュリティといった基本テーマに加え、ブロックチェーンを含む実例も扱います。コード例はPython 3へ更新されています。
分散システムは個別プロダクトの使い方だけを追うと知識が断片化しやすいため、こうした教科書で一度全体像を整理する価値があります。
https://www.distributed-systems.net/index.php/books/ds4/
SREとセキュリティは無料公開本が強い
Security Engineering 3rd Edition
Ross Andersonによる1000ページを超えるセキュリティ工学の教科書です。
暗号だけに限定せず、脅威モデル、アクセス制御、分散システム、銀行、物理セキュリティ、サイドチャネル、ネットワーク攻撃、プライバシー、セキュア開発まで広く扱います。
第3版は商業出版物ですが、著者が出版社と取り決めた公開方針により、2026年現在は第3版の全章と、全章をまとめたPDFを無料で取得できます。
セキュリティを「脆弱性の種類を覚えること」ではなく、システム全体の設計問題として考えるための本です。
https://www.cl.cam.ac.uk/archive/rja14/book.html
Site Reliability Engineering
GoogleのSREチームによる、SREという考え方を広く知らしめた本です。O’Reillyから販売されていますが、Google公式サイトで全文を無料公開しています。
SLO、エラーバジェット、監視、オンコール、インシデント対応、自動化、キャパシティプランニングなど、大規模サービス運用の考え方を体系化しています。
初版から時間はたっていますが、Googleは各章に関連する新しい資料をまとめたBook Updatesも提供しています。特定ツールの操作方法ではなく、運用の原則を扱う部分は現在も参考になります。
https://sre.google/books/
The Site Reliability Workbook
『Site Reliability Engineering』の実践編にあたる本です。
SLOをどう決めるか、監視をどう設計するか、オンコールやインシデント対応をどう改善するかといったテーマを、より具体的な事例で扱います。
SRE本を概念だけ読んで終わらせず、自分たちのサービスへ適用するときに読む本として位置づけると分かりやすいでしょう。
https://sre.google/workbook/table-of-contents/
Building Secure & Reliable Systems
セキュリティと信頼性を別々の問題として扱わず、設計・開発・運用を通して両方を成立させるための本です。
Googleのエンジニアが、システム設計、リスク、変更管理、インシデント対応、復旧、組織間の協力などを解説しています。2020年に公開された本で、Google公式のオンライン版を全文読めます。
SRE本を読んだ後に、セキュリティまで含めて運用設計を広げたい場合に相性が良い一冊です。
Building Secure and Reliable Systems - a book by Google
This repository contains the content of the book “Building Secure and Reliable Systems” by Heather Adkins, Betsy Beyer, Paul Blankinship, Piotr Lewandowski, Ana Oprea, and Adam Stubblefield. Google wrote this book aiming to share knowledge about our experience in building secure systems at scale. This is not an officially supported Google product.
https://google.github.io/building-secure-and-reliable-systems/
設計や実装の「中身」を学ぶ本
Crafting Interpreters
自分でプログラミング言語処理系を作りながら、インタプリタとVMの仕組みを学ぶ本です。
パーサー、AST、スコープ、クロージャ、クラス、バイトコード、ガベージコレクションまで、一つの言語を実装しながら進みます。
紙版や電子書籍版は販売されていますが、著者Robert Nystromのサイトでは、イラストを含む全章を無料で読めます。
普段コンパイラや言語処理系を作らないエンジニアでも、「ソースコードがどう解釈され、実行されるのか」を理解する教材として面白い本です。
https://craftinginterpreters.com/
Game Programming Patterns
同じRobert Nystromによる設計パターンの本です。
タイトルはゲーム開発向けですが、Command、Observer、State、Component、Object Poolなど、一般のアプリケーションでも使われる考え方が多く登場します。
具体的なゲームエンジンやAPIを学ぶ本ではなく、変更しやすさ、依存関係、データ配置、性能といった設計上のトレードオフを考える本なので、出版から時間がたっても価値が落ちにくい内容です。
https://gameprogrammingpatterns.com/
The Architecture of Open Source Applications
実在するOSSの開発者自身が、そのソフトウェアのアーキテクチャを解説するシリーズです。
Bash、LLVM、Hadoop、Git、nginx、GDB、ZeroMQ、SQLAlchemy、PyPyなどについて、「何をしているソフトウェアか」ではなく、なぜその構造になっているのか、各コンポーネントがどう関係するのかを説明しています。
取り上げられているソフトウェアの版は古いものが多いため、最新の実装を知る資料としては使えません。一方で、大規模なソフトウェアをどう分割し、どのような制約の中で設計判断をするかを見る資料としては現在も面白さがあります。
同サイトには、小さなシステムを実装しながら設計判断を追う『500 Lines or Less』も無料公開されています。
https://aosabook.org/en/
Open Data Structures
リスト、キュー、ハッシュテーブル、二分探索木、ヒープ、グラフなど、基本的なデータ構造を実装と計算量の両面から学ぶ教科書です。
疑似コード版、Java版、C++版があり、HTMLとPDFを無料で読めます。テキストとソースコードはCreative Commonsライセンスで公開されています。
さらに、日本語版も無料公開されています。アルゴリズムやデータ構造はフレームワークほど陳腐化しないため、古さをあまり気にせず使える教材です。
https://opendatastructures.org/
「古い本」は一律に避けなくていい
技術書では出版年が重要ですが、分野によって古さの影響は大きく違います。
JavaScript、Python、Rust、Django、pandasのように、言語仕様やライブラリのAPIを直接扱う本は、新しい版を優先した方が安全です。古いコードをそのまま実行すると動かないこともあります。
一方、OSの仮想メモリ、並行処理、ネットワークの輻輳制御、データ構造、アーキテクチャ上の依存関係といったテーマは、個別APIより変化が緩やかです。
そのためこの記事では、単純に出版年だけで評価せず、次のように分けています。
- 現在も更新されている本: Rust Book、Pro Gitなど
- 比較的新しい版が無料公開されている本: Eloquent JavaScript 4th Edition、Test-Driven Development with Python 3rd Edition、Distributed Systems 4th Editionなど
- 古くても基礎原理を扱うため価値が残る本: Game Programming Patterns、AOSAなど
この区別をしておくと、「無料だから古い本を読む」のではなく、目的に応じて無料公開本を選べます。
日本語で無料で読める本を優先するなら
今回確認した中では、次の3冊が選びやすいです。
Pro Git 2nd EditionはGit公式サイトに日本語の全文翻訳があります。オンライン版自体が継続的に修正されているため、今回の候補の中でも特に利用しやすい本です。
Open Data Structuresにも無料の日本語版があります。データ構造は内容の経年劣化が比較的小さいため、日本語で体系的に学びたい場合に向いています。
The Rust Programming Languageにもコミュニティによる日本語版があります。ただし、確認時点では英語版がRust 1.90以降と2024 Editionを前提としているのに対し、日本語版はRust 1.58を前提としていました。Rustについては、日本語版だけで最新仕様まで確認できるとは考えない方がよいでしょう。
迷ったら分野ごとにこの順番で読む
Webアプリケーション開発が中心なら、まず『Pro Git』で日常的に使うGitの理解を固め、その後『Architecture Patterns with Python』やGoogleのSRE本へ進むと、コード単体からシステム全体へ視点を広げやすくなります。JavaScriptを基礎から整理したい場合は『Eloquent JavaScript 4th Edition』を加えます。
コンピュータの内部を学びたいなら、『Dive into Systems』から始めて『Operating Systems: Three Easy Pieces』へ進み、その後『Computer Networks: A Systems Approach』『Distributed Systems 4th Edition』と広げる流れが分かりやすいでしょう。
Pythonを中心に学ぶなら、入門では『Think Python 3rd Edition』、自動化なら『Automate the Boring Stuff with Python』、開発手法なら『Test-Driven Development with Python』、データ処理なら『Python for Data Analysis』と目的ごとに選べます。
セキュリティや運用を深めたい場合は、GoogleのSRE 3冊と『Security Engineering』が強力です。特定クラウドや監視製品の操作方法ではなく、障害、信頼性、脅威、組織運用をどう考えるかという長く使える知識を得られます。
まとめ
無料で読める技術書というと、絶版になった古い本や入門書を想像しがちですが、2026年現在は状況が少し違います。
2024年の『Eloquent JavaScript 4th Edition』、2025年に第3版が出た『Test-Driven Development with Python』、2025年にVersion 4.03へ更新された『Distributed Systems 4th Edition』のように、比較的新しい内容を無料で読める例があります。
さらに、O’Reillyから販売されている『Python for Data Analysis』『R for Data Science』『Architecture Patterns with Python』『Rust Atomics and Locks』なども、著者側が公式にWeb版を公開しています。
一方で、『Operating Systems: Three Easy Pieces』『Security Engineering』『The Architecture of Open Source Applications』のように、出版年よりも扱っている原理や設計判断に価値がある本もあります。
無料かどうかだけで選ぶのではなく、現在も更新されている本、比較的新しい版、古くても普遍的な良書、日本語で読める本を分けて探すと、かなり質の高い学習環境を作れます。